微粒子製造プロセス提案
セラミックス製造工程例
アシザワなら湿式での原材料の混合粉砕だけでなく、
焼成後の解砕まで一括提案
特定の機能を要求されるファインセラミックスにおいて、材料の粉砕や解砕は重要な工程であり、この良し悪しがセラミックスの特性向上に大きく影響します。
ビーズミルは「原材料の混合粉砕」「焼成後の解砕」「焼成した粉をペースト化する際の解砕」とセラミックス製造の各工程で利用されています。
セラミックス製造工程例
原材料配合
乾式湿式 混合粉砕(エコ粉砕)
お困り事 | より微細な粉を製造するためのコストが高い |
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解決 | 乾式+湿式の組み合わせで消費電力削減 |
“エコ粉砕”とは乾式ビーズミル(ドライスター)と湿式ビーズミル(ムゲンフロー)の組み合せにより、エネルギー効率を飛躍的にアップさせ、省エネ粉砕を実現する新しいシステムです。

乾燥
仮焼成
乾式 解砕
ご要望 | 目標粒度まで微細化するのに長時間の処理が必要 |
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解決 | 乾式ビーズミルで所定の粒度まで効率よく微細化!! |

- さらに
- 機械台数 1/3
- ビーズの量 1/60
- 設備コスト 1/2
- 設置面積 1/7
仮焼粉
湿式 混合粉砕(分散)
お困り事 | チッピングが発生してしまい性能が十分に発揮されない |
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解決 | マイルド分散® 技術 |
マイルド分散®とは、一次粒子のサイズ、形状、結晶構造、表面状態などを維持したまま分散させる技術です。
◎分散事例 対象物:酸化チタン


◎マイルド分散®のメリット
- ・粒子の特性維持
- ・再凝集抑制
- ・分散剤量を削減
お困り事 | 微小ビーズを使ってスケールアップをしたい |
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解決 | 大量生産実績多数のMAXナノ・ゲッター® で解決!! |
二軸構造なのでビーズの運動を制御する能力や分離能力が高く、今まで微小ビーズ(φ0.03mm)で運転が困難だったスラリーでも安定運転が可能。
生産機へのスケールアップも可能であり、大量生産の実績多数!!
◎MAXナノ・ゲッター®の特長
- ・安全運転
- ・大量処理
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◎理想的なビーズの動きを実現『らせん層流』
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◎粉砕室内のエネルギーが均一で「分散」に最適な形状
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乾燥
調合原料
成形
焼成